(一社)九州サッカー協会
会長　上地　義徳

KYFA　第26回九州女子サッカーリーグの開催に当たり、一言ご挨拶申し上げます。

さて、この3年間は新型コロナウィルス感染症拡大の影響により多くのイベントが中止、延期となり九州サッカー界も例外ではありませんでした。ようやく沈静化する気配も感じられますが、まだまだ油断することなく完成症対策を万全に講じながらリーグ運営をよろしくお願いいたします。

昨年、12月に行われたカタールワールドカップでサムライブルー（日本男子代表）は、全力を尽くしましたが、ベスト8には届かず「新しい景色」を見ることが出来ませんでした。しかしながら、多くの人の心を動かしサッカーというスポーツが持つ力を改めて感じることが出来ました。本年は、いよいよ「FIFA女子ワールドカップ2023」が開催されます。なでしこジャパンの大活躍を大いに期待しております。

九州女子サッカーリーグも26回目と歴史のある大会へと成長しました。長丁場のリーグ戦となるため日程調整や費用等、難しい問題も多々あると思いますが、コロナ感染症対策を十分に行って頂き、リーグに参加する皆さんが「九州はひとつ」の意思の下に結集され、「世界の九州」を目指し、九州最高峰の女子リーグ戦として充実した好試合が展開され、素晴らしい成果をあげられるものと大いに期待しております。

最後になりましたが、開催にあたりご尽力いただいた関係各位の皆様に、心からお礼を申し上げますと共に、監督・選手・チーム関係者の皆さんのご活躍を祈念いたしましてご挨拶といたします。

Qリーグ連盟
委員長　三ツ元 政行

日頃より、九州女子サッカーリーグに格別のご高配を賜り厚くお礼申しあげます。

新型コロナウィルス感染症がこの3年間の間、サッカー界、スポーツ界、経済界等に多大な影響を及ぼし他に類を見ない状況となっておりました。九州サッカー協会でも、中止、延期が相次いでおりましたが、ようやく新型コロナウィルス感染症も落ち着きを見せ始めたところです。感染症対策を十分に講じながら心置きなくサッカー、スポーツを楽しめる時が来たことを嬉しく思います。

サッカーファミリーであります日本男子代表がカタールW杯で活躍し感動を与えてくれた事は記憶に新しいことと思いますが「なでしこジャパン」もこれに続くよう、本年７月に開催されます女子W杯オーストラリア＆ニュージーランド2023で大活躍をし、もう一度女子サッカーへの関心が高まることを期待します。

Qリーグも26回目となり、歴史ある大会として成長しました。本年も前後期2回戦総当たりの長丁場ですが、コロナ感染症対策を完璧に遂行していただきながら、Qリーグから「なでしこジャパンを輩出する」、「WEリーグ・なでしこリーグ」へ参戦するのを目標として、充実したレベルの高いリーグを目指すと共に、競技人口の拡大、競技力の向上等に共に取り組み、自信をもって女性たちが輝き、活躍できる社会となれるよう成長できるリーグにしたいと思います。リスペクトの心とフェアプレー精神によって女子サッカーの価値を高め日頃の練習の成果をいかんなく発揮してリーグでの活躍を期待しております。

最後になりましたが、Qリーグ開催にあたりご支援ご協力をいただきました関係各位に心より感謝すると共に、厚く御礼申し上げます。引き続き女子サッカーに、ご支援ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。